トピック
TOPIC

【葬儀のお返し】葬儀に係る“お返し”について

2023.01.06

葬儀では、①御香典②供花(生花)③供物(盛籠)など親族様や会葬者様よりいただくものが幾つかあります。これらのものに対して、“お返し”が必要かどうかよくご質問を受けますので、一般的な対応をご紹介します。ただし、地域や風習によって対応が異なりますので、近親者や親族の方にご確認されることをお勧めします。

 

 

■お返しの要否

 ①御香典・・・必要

 ②供花・・・・不要(*)

 ③供物・・・・不要(*)

 *電話や御礼状にて感謝のお気持ちを伝えるのが望ましいでしょう。

 

 

■お返しの金額目安・品物

(1)金額目安  *括弧内:お返しをされる場合

 ①御香典・・・いただいた金額の半額程度

 ②供 花・・・(いただいた供花金額の3分の1程度)

 ③供 物・・・(いただいた供物金額の3分の1程度)

 

(2)品物

 「後に残らないもの」として飲食品、消耗品が望ましいとされています。最近では、カタログギフトを贈呈される方も多いようです。

 例:食品(肉、魚は不適)、飲み物、お菓子、洗剤、石鹼

 

 

■お返しのタイミング

 仏式では、忌明けとされている四十九日が経過した後、1ヶ月以内にお返しを行うのが望ましいでしょう。

 

 

■お返しの方法

 贈呈先に訪問のうえ手渡しで行うのが丁寧とされていますが、近年では相手先が遠方にいらしたり、数量が多い等を理由に配達でお返しをされる方も多いです。配達の場合、挨拶状を添えてお送りされるとより丁寧でしょう。

 

 

■エレナのサポート体制

 お返しは、贈呈先の住所確認、品物選定、挨拶状の準備など時間を要することが多く、負担が掛かることが多いです。エレナでは、ギフト専担のスタッフが喪主様・ご遺族のお返しのサポートを行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。